pneuma-box 1形状x4つのピースだけで広がる無限の世界  インテリアトイ「pneuma」シリーズ紙エディション

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■木製pneumaの完成、そして

「究極の1ピース」にチャレンジした、pneuma-block。

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木工所で試作をかさね、
造形そのものも、質感も究極なものに仕上がりました。

が、1つネックが。
それは、値段。

世の中にある積み木の例をみてもわかるように、
やはりとことんまで突き詰めて木の積み木を作ると、
とても高くなってしまいます。

それは仕方ないといえばそれまでなのですが、
pneumaのコンセプトは、沢山の人と共有してこそ。

モノを通して未来を形作ることが、
twelvetoneのコンセプトですから!!

そして、パイプロイドを通して得意分野になっていた
「紙」で、これが出来ないか、と思いつきました。

ただ、単なる廉価版に、つまり
木を紙という「安価な素材に置き換えた」ものには絶対にしたくない。
なによりそれでは、買ってくださるお客さんに失礼です。

ということで、
・木と変わらない遊び方ができること
・紙ならではの造形であること
・紙ならではの楽しみ方ができること

これらをモットーに、制作が始まりました。

■紙で作ってみる

紙で作ろう!といっても、
最初は本当に何もわからない手探り状態。

ただ、せっかく紙なので、パイプロイドのようにお客さん自身で作ってもらったら、
きっと楽しいに違いありません。
なので、ペーパークラフト方式にすることは早々に決定。

ということで、ケント紙を大量に買い込み、自分で展開図の研究が始まりました。

途中、脱線してこんなものも考えてみたり。

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紙の塊でできないか・・!と試作してみたもの。
加工が難しすぎて断念・・

ともかく、
ペーパークラフトとして、パイプロイドを超える商品としてスタート!

パイプロイドを超える要素として、
「ノリを使わない」に加え、「ハサミを使わない」ことにチャレンジすることにしました。

そうなると、よくWebで無料ダウンロードできるようなペーパークラフトとは、
その時点で違ってくることになります。

そんなわけで、
世の中にある様々な紙箱を集めては研究し、まず1つ試作が出来上がりました。

■挫折

しかし・・ピースの形は出来上がるものの、
作るのは難しいし、紙をとめる部分が不細工だったり・・

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とても「あたらしいペーパークラフトです!」と世に出せる状態ではありません。

どうしても難しいので、
最終的には、ペーパークラフトで直方体の箱を3つ作ってもらい、
それを両面テープで着けてもらったら良いのでは!?というくらいまでヤサグレました。笑

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■転機

そこで、転機が。

いままでペーパークラフト方式、つまり、ツメを穴につっこんで紙同士を止める、
ということばかりやっていたんですが、
箱を作る感覚、つまり、フタを閉めた時の摩擦で紙を止める、ということでも
十分に工作として成り立つのではないか・・!?

3つ別々の箱を作ってもらうのではなく、
その発送を転換し、
3つの箱がくっついたような形を作ってみてはどうだ・・!!!

こうして、奇跡の展開図が出来上がったのです。

-1.png

■マイクロフルートとの出会い

出来上がった展開図は、ケント紙で作っていたのでちょっと弱い。
本番では、もっと丈夫なものにしなければならない。

そこで、東急ハンズで分厚いケント紙を買ってきたりとか
いろいろ研究したんですが、

以前パイプロイドのパッケージ案で保留になっていた
「マイクロフルート」とまた出会うことになりました。

マイクロフルートというのは極薄の段ボールで、薄くて非常に丈夫。
(身の周りを見回すと、結構使われています)

ただここからがまた大変。

ケント紙の場合は薄いので、紙の厚みを考えずに設計していたんですが、
マイクロフルートは厚みが1ミリくらいあります。

なので、折り曲げた状態、重ねた状態などを計算し、
展開図を調整していかなければいけません。

そうしてようやくできたマイクロフルート用の展開図ですが、
これはまだ素人設計図。

そこらへんの箱でも良いので分解してみたらわかるんですが、
箱って細かい部分が複雑な形状になっていたりして、
単に立方体の箱でも、実はノウハウの塊だったりするんですよ。

そこで、箱業者さんにお願いし、僕のデータを元に本番用のデータに
落とし込んでもらわなければいけません。

それが返ってきて、組み立ててみて、また調整。
それを何度も繰り返し、ようやく展開図が完成しました!

■色の試行錯誤、そして

紙なので、当たり前のように印刷ができます。
これで、木製のものを超える面白い展開をしよう!

と思い立ったのは良いのですが、
これがまたなかなか難しい。

やはり2色で2コずつという基本ルールは変えられない。
そして、色を何色でも使えば良いというものでもない。
色を使ったことに「意味」がなければ。

ここでまた何日も試作。
もう何体色違いのものができたことか・・!

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おかげで、どう組み合わせても魅力的な、
動物バージョン「ANIMALS」が完成!!

これと、もともとのシンプルさを味わえる「ORIGINAL」の2種でまずはスタート。

ここまで詰めて詰めてやってきたので、
正直自信はあります。

究極の1ピース。
ぜひ、手に取ってみてください。

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